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ミャンマー |
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ヤンゴン最大の観光地は、聖なる丘に立つシュエダゴン・パゴダでしょう。ミャンマー到着の翌日にはバゴーに発っていたので、ここに来たのは旅行の最終日。正直言ってパゴダはもう見飽きていましたが、ミャンマーの皆さんの『心の拠り所』と思ったら外す訳にはいきません。このパゴダの解説はガイドブックに譲るとして、来て見て感心したのは境内の床がきれいだったこと。
パゴダに祈りをささげる人々 旅の予備知識として、宗教施設では「裸足になる」ことは知っていましたが、当然境内は「きれいだろう」とも思っていました。でも、違うんですね。各地のパゴダを回るうちには「エッ、ここで靴を脱ぐの!」と言う場所も多々ありました。特にバガン近くの聖地"タウン・カラッ"には猿が多く、参道のあちこちには彼らの糞が落ちている始末。その猿に襲われたこともあり(詳細はポッパ山の項で)、落し物を避けながら歩くのにちょっと切ない思いをしたものです。
「だから床がきれいだったんだ」と全面的に納得。ミャンマー到着直後にここへ来ていたら、この感動は味わえなかったかと思うと、ここを最後にしてちょっと得した気分です。 |
ゴージャスでおいしい、"ホワイト・ハウス"ホテルの朝食 初めてヤンゴンに着いた日に泊まったのは、ボージョーマーケット近くのBeauty Land Hotel Uでしたが、窓のない部屋でしたのでもう泊まりたくない。旅行中ヤンゴン宿泊情報を集めてみますと、「"ホワイト・ハウス"の食事が良かった」と言う方が多かった。で今回は、その"ホワイト・ハウス"に泊まることにしました。
食事もスタッフも良かったのですが、この時は同じフロアに中国か韓国からの若者グループがいて、彼らの傍若無人さだけは耐え難かった。夜中でもドアを開け放して廊下にいる仲間と大声で話すので、何度か注意したのですが聞く耳を持たないのですからね。 人種差別するつもりはありませんが、数を頼みの迷惑行為は止めてもらいたいものです。 |
ライトアップされたスーレー・パゴダ ヤンゴンのおへそ、スーレーパゴダ。ミャンマーで最初にお参りに来たのがここでした。東西南北に延びる大通りの要、ロータリーの真中にそびえるパゴダを見ていると、やはり周囲にロータリーを配した、西安の鐘楼を思い出してしまいました。
でもこちらの方が段違いに庶民的。出入り自由のこの空間で、境内を歩き回ったり、日陰で本を読んだり、おしゃべりしたり、そしてもちろんお祈りしたり・・・、各自がゆったりとした時間を過ごしているよう。ミャンマーの人達をズーッと見ていたら、「日本にこんな場所あったかしら(ないんじゃないか)」と、狭い空間と時間しか持てない日本人が、何だか可哀想に思えてきた、そんなパゴダでの一時でした。 |
これが2002年2月、21日間のミャンマー旅行の総費用です。10日以上なら200ドルの強制両替も難なくこなせますが(?)、数日だとちょっときついかも。でも短期の方は飛行機で移動するでしょうから(ヤンゴン〜マンダレーで100ドル以上)、私が心配することもないですけれどね。
21日間様々なものを目にしました。暗くなればあたりは真っ暗、道路事情も良くないし、インターネットも見られない。工業製品が少ないから、身近にあるものを工夫して利用する。最初は貧しく感じた人々の生活でしたが、次第にそれが人間的な魅力あるものに見えてきました。 少数民族への迫害や民主化運動への妨害、それに伴う経済の停滞と現体制には問題が多いのは事実です。でももし近い将来民主化が進み、アメリカナイズされた消費文化が入ってきたらどうなるのでしょう。この麗しい自然が開発という名のもとに破壊され、人々の生活ぶりも変わってしまうのかと、そちらの方が心配になってきました。旅人の身勝手な感傷とわかっていますが、例え政権交代があったとしても、信仰心を持って自然に寄り添って生活する、人間が本来持つこの豊かな生活は失ってほしくないものと願います。 |
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